深まる秋に酔いしれ 名勝「九年庵」一般公開 23日まで、神埼市

西日本新聞 穴井 友梨

 紅葉の名所として知られる佐賀県神埼市の国指定名勝「九年庵」で15日、秋の一般公開が始まった。訪れた人々は色づき始めたモミジが並ぶ風流な景色に酔いしれた。23日まで。

 実業家の伊丹弥太郎が1892(明治25)年に建てた別荘と、9年の歳月をかけて築いた6800平方メートルの庭園からなる九年庵。モミジなど約60種700本の樹木を植栽している。

 まだ青さの残る木があり、赤と緑のグラデーションが深まる秋を演出。人々から「評判通りの美しさ」「全部赤くなったらすごそう」などの声が聞かれた。市観光協会によると日当たりや場所で色づき具合が変わるため、期間中は最後まで観賞を楽しめそうという。

 午前8時半~午後4時。美化協力金の400円(中学生以下無料)と、近くの「仁比山温泉もみじの湯」で配布する整理券が必要。同協会=0952(37)0107。(穴井友梨)

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