風俗店案内所の広告規制強化へ 福岡県が条例案

西日本新聞

 福岡県は、九州一の歓楽街・中洲(福岡市博多区)などで風俗店案内所の広告規制を強化する風俗案内業条例改正案を県議会12月定例会(12月2日開会予定)に提案する方針を固めた。中洲では案内所が急増し、店舗間の競争が激化。性的イメージを強調する広告表示が目立ち、景観や青少年への悪影響が懸念されている。

 改正案の柱は、案内所の外から見える形で風俗店などの女性従業員らの写真パネルを掲示することを禁止▽性的感情を刺激する写真などの案内所での掲示を禁止▽案内所や周辺での風俗情報誌や割引券の配布禁止-の三つ。違反事業者が是正に応じない場合、営業停止命令を講じ、命令に従わない場合は罰金などを科す方針。来年4月の施行を目指す。

 県はこのほか、12月定例会に約16億7700万円を追加する本年度一般会計補正予算案など27議案を提案予定。

 補正予算案では、大津市の保育園児死傷事故を教訓に保育所などの周辺道路へのガードレールや路面標示の設置費(1億7689万円)、豪雨時の浸水被害に備えた発電機搭載の排水ポンプ車1台の購入費(5720万円)を計上。豚コレラ防疫対策として養豚場へのイノシシ侵入防護柵の設置助成費(4331万円)を盛り込み、費用の4分の1を補助する。

 民生委員の活動費を年額千円引き上げるための関連費(326万円)、県人事委員会勧告に基づく県職員の給与改定費(14億5400万円)も盛り込む方針。
(大坪拓也、前田倫之)

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