冬の訪れ、神々の舞 高千穂の夜神楽始まる

西日本新聞 社会面 古川 剛光

 神話の里、宮崎県高千穂町で16日、山村に冬の訪れを告げる「高千穂の夜神楽」(国指定重要無形民俗文化財)が始まった。秋の実りに感謝し、翌年の五穀豊穣(ほうじょう)を願う神事。来年2月8日まで、週末を中心に18地区の民家や公民館である。

 夜神楽は、天の岩戸に隠れた天照大神(あまてらすおおみかみ)を誘い出すため、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞ったのが起源とされる。初日は2地区で奉納があり、同町押方の集会所では「ほしゃどん(奉仕者)」と呼ばれる舞い手が、笛や太鼓の神楽ばやしに合わせ33番の舞を披露。冷え込む中、見物客は酔いしれた。 (古川剛光)

宮崎県の天気予報

PR

宮崎 アクセスランキング

PR

注目のテーマ