来年1月までバルーン大会 佐賀市で開幕、搭乗体験も
熱気球の「SAGAバルーンチャレンジシリーズ」が16日に開幕、佐賀市の嘉瀬川河川敷から飛び立って熱い戦いを繰り広げた。来年1月まで計6戦で競う。
同市などが2003年から開催し、今回は県内外の21機がエントリー。協賛企業の名前を冠したカップ戦を6回開き、1戦ごとの成績と最終成績を決める。
この日は早朝から多くの人が訪れ、熱気球の一斉離陸を見学。大会本部を置く嘉瀬川防災ステーションでは係留された気球への搭乗体験があり、家族連れなどが空中散歩を楽しんだ。
同市巨勢町の浦川大和君(7)は「バルーンフェスタで気球を見るだけでも楽しかった。乗っても楽しかったけど高くて少し怖かった」と笑顔で話した。(穴井友梨)