15周年記念し石碑除幕 県立大男子サッカー部後援会 田川市

西日本新聞 筑豊版 大塚 壮

 田川市の県立大男子サッカー部後援会が創立15周年を迎え、同大グラウンド横に記念の石碑が建てられ、17日、除幕式があった。

 後援会設立のきっかけは2003年。同市の会社社長渡辺恵美子さん(90)が、京都府出身の当時のサッカー部員と出会った。部員の礼儀正しさに感動した渡辺さんが、地域でサッカー部を応援しようと、元田川商工会議所会頭の柏木正清さん(故人)らに声を掛け、立ち上げた。1993年に39歳で病死した渡辺さんの長男隆治さんが、青年会議所時代に県立大の誘致活動に取り組んでいたことも、県立大と地域のつながりを強める取り組みをしようとの思いにつながった。

 後援会のメンバーは、約35人。試合の応援や遠征・合宿費、ボールやユニホーム購入費などの支援をしている。部員たちも川渡り神幸祭に参加したり、地域のイベントのボランティアをしたりしている。

 17日は高さ約1メートル、横30センチの上部にサッカーボールをのせた御影石の石碑を除幕し、シダレザクラや、ボール20個や応援旗などの目録が渡された。渡辺会長は「県立大を巣立っていく人たちが立派な社会人になるようこれからも応援していく」とあいさつ。

 同部は今年6月の九州大会でベスト8に入る好成績を収めた。部員のほとんどが市外出身者で、富山県出身のキャプテン、吉田暁志(としゆき)さんは「決して強豪チームではないのに、地域に後援会があるのにびっくりした。親代わりになって支えてもらっている。この絆を後輩につないでいきたい」と話した。 (大塚壮)

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