【動画あり】川中の合戦 観客魅了 田主丸で虫追い祭り

西日本新聞 筑後版 糸山 信

 久留米市田主丸町の巨瀬川で16日夜、虫追い祭りのクライマックスとなる「夜の大合戦」があり、武者2体と巨大な馬の人形を操る「夜の大合戦」が繰り広げられた。

 源平の合戦で命を落とした武者が虫に姿を変えて作物に害をもたらすようになり、その霊を慰めるために始まった祭りとされる。

 田主丸地区では約300年の歴史があり、戦後は一時途絶えていた。JAにじ田主丸地区青年部・パイオニアクラブが復活させ、3年に1度開くようになって今回が15回目という。

 白装束になった総勢約100人の男たちが、竹とわらで作った巨大な馬(高さ3メートル、長さ5メートル)と武者(高さ約3メートル)を担ぎ、かがり火に照らされる川の中へ。太鼓や鉦(かね)の音が一段とボルテージを上げるたび、水しぶきを上げながら人形同士がぶつかり合う「合戦」を繰り返し、川辺に集まった観客を魅了していた。 (糸山信)

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