皿倉山ケーブル、夜間運行100日増 来春から 片道10円値上げ

西日本新聞 北九州版 内田 完爾

 北九州市は18日、八幡東区の皿倉登山鉄道が運行する皿倉山ケーブルカー・スロープカーの夜間運行を来年4月1日から年間約100日増便し、料金を10~30円値上げする方針を明らかにした。

 市議会経済港湾委員会で報告した。市によると、現在は金・土・日・祝日と大型連休中の年間約200日を午後10時の下りまで夜間運行している。平日は午後6時の下りが最終。本年度は約200日の夜間運行を、300日程度に増やす。

 市は夜景観光に力を入れており、市街地を一望できる皿倉山は「夜景観光の柱」(市観光課)。ケーブルカー・スロープカーは昨年度、約22万8千人が利用した。日本新三大夜景都市に選ばれた昨年以降、夜間利用率が上昇していることもあり、増便を決めたという。

 増便で人員を増やす必要もあり、消費税率引き上げ分の値上げが不可避と判断した。現在のケーブルカー(片道大人420円、子ども210円)とスロープカー(同200円、100円)はそれぞれ、大人と子どもを片道で10円値上げ。ケーブルカー・スロープカー往復セットは大人1200円を30円、子ども600円を20円値上げする。 (内田完爾)

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