福岡市が教育クラウド 来年2月導入 動画教材を共有

西日本新聞 九州+ 泉 修平

 福岡市教育委員会は、動画などのデジタル教材を市全体で共有する教育クラウドの運用を来年2月に始める。児童生徒の学習理解を深め、教諭の指導力強化や負担軽減にもつなげる狙い。来年度中には全ての市立小中高校、特別支援学校での運用を目指す。

 市教委によると、インターネット上に設けた教育クラウドに授業で使えるデジタル教材を用意。教諭が必要に応じてネットで取り寄せ、教室に設置したスクリーンに映し出す仕組み。

 デジタル教材は、跳び箱の跳び方(体育)や実験器具の使い方(理科)など19動画を予定。市教育センターなどが作成し、写真などの資料も随時追加する。将来的には、教諭向けの研修動画なども作り、教育の質を底上げする取り組みにも活用したい考えだ。

 市は本年度、市立の小学校144校と高校4校の普通教室に指導者用タブレット端末やプロジェクター、無線LANなどを整備。中学校69校と特別支援学校8校は来年度に予定。全学校で運用が始まれば、リース代と教育クラウドの運用費で年間約7億円の費用を見込む。 (泉修平)

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