少し古くなったが、10日開催の福岡マラソンの話

西日本新聞 社会面 竹森 太一

 少し古くなったが、10日開催の福岡マラソンの話。総勢1万3868人の市民ランナーも、運営を支えた約4千人のボランティアや沿道の人も、その多くが、「感動」を共有できたのではないだろうか。6回目の大会に取材班メンバーとして初めて関わり、そう感じた。私も現場で楽しいひとときを過ごした。

 地元の志摩中の生徒たち約20人は、フィニッシュするランナーに記念タオルを渡し続けた。約5時間にわたり、笑みを絶やすことはなかった。少し離れた場所の関係者駐車場のボランティアスタッフは、帰路に就く車を最後まで笑顔で見送っていた。苦戦しているランナーが初対面の“同志”に支えられて完走を果たす場面も少なくなかった。

 「どんな思いですか?」。声を掛けると、疲れを忘れ、せきを切ったように取材に応じてくれる人ばかりだった。限られた紙面で全てを紹介できなかったのが今も心残り。多謝です。 (竹森太一)

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