バス利用者増へ乗車体験会 玖珠町古後地区、路線維持を目指す

西日本新聞 大分・日田玖珠版 鬼塚 淳乃介

 玖珠町は、バス利用を増やすため、利用方法を学ぶ初の体験会を、同町古後地区の住民を対象に実施した。「地域の足」である公共交通の利用を促進し、路線維持を目指す。

 町が3月策定した公共交通網形成計画では、利便性の高い路線バス網を整備し、特に高齢化が進む地域でのマイカーから公共交通への転換を目指している。

 同地区では現在、民間の路線バスと町のコミュニティーバスが平日のみ運行している。9日の体験会では、玖珠九重農業祭が開かれた玖珠川河川敷への往復1便が運行され、住民17人が利用した。宿利昭さん(64)は「何年ぶりかの乗車で券の取り方など忘れてしまった。今後のことも考えてバスに慣れたい」と話した。

 町は今後、日出生地区でも同様の体験会を計画しており、そこで出た意見は路線網の見直しなどの参考にしたいとしている。(鬼塚淳乃介)

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