田川で琉球古武道修行 米国の空手家「首里城再建へイベントを」

西日本新聞 筑豊版 大塚 壮

 アメリカ人の空手家、トビー・スタンズフリーさん(38)が19日まで、田川市南白鳥の沖縄正統空手道「遠山流道心館」を訪れ、石田健親範士十段(72)から指導を受けた。空手発祥の地、沖縄県の首里城正殿などが全焼したことに心を痛めるトビーさんは、「帰国後、米国で空手のイベントを開き、首里城再建のための資金集めをしたい」と語った。

 7歳から空手を始めたトビーさんは現在、師範七段。米国・シアトルで道場を開き、約300人の門下生がいる。遠山流道心館には5回目の訪問で、今回は16~19日に滞在。その後は、月末まで大分、広島、東京などの道場を回る予定。

 今回、石田さんからは釵(さい)というかんざしに似た形をした武器を使う琉球古武道の釵術を習った。トビーさんは「来るたびに新しい発見がある。学んだことを米国の生徒たちにしっかり教えたい」と話した。 (大塚壮)

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