五島・湯川家との関係紹介 鯨組主中尾家屋敷で企画展 呼子町

西日本新聞 佐賀版 野村 創

 江戸時代に呼子を拠点に捕鯨を営んだ中尾家と長崎県・五島の湯川家との関わりを紹介する企画展示「鯨組主中尾家と五島湯川家」が、唐津市呼子町の鯨組主中尾家屋敷で開かれている。両家の関係を物語る約20点を展示している。

 中尾家は江戸時代、湯川家と組んで上五島で鯨を捕り、2代目甚六が湯川家から養子を迎え、3代目甚六にした。企画展示では、中尾家に伝わる3代目甚六の実父母と兄の戒名を記した位牌(いはい)や、湯川家の面屋(おもや)に保管されていた什器(じゅうき)や盆などを展示。両家の関係をパネルで紹介している。

 展示品を貸し出した長崎県新上五島町の湯川祐子さん(61)も今月中旬に同屋敷を見学に訪れ、「埋もれていた展示品を紹介する機会をつくっていただきありがたい」と話していた。

 12月10日まで。入場料は大人210円など。同屋敷=0955(82)0309。

(野村創)

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