秋の有田陶磁器まつり開幕 町内各所で催し

西日本新聞 佐賀版 古賀 英毅

 「秋の有田陶磁器まつり」が20日、有田町で開幕した。春の陶器市のようなにぎやかさはないが、24日までの期間中、各所でさまざまな催しがあり、のんびりと晩秋の行楽を楽しめる。

 初日は同町赤坂の有田焼卸団地「アリタセラ」で恒例の茶わん供養を開催。茶わん神輿(みこし)を前に焼き物への1年間の感謝を込めて神事を行い、団地協同組合の山本幸三理事長が「アリタセラを、また来たいと思われる楽しい空間にしたい」とあいさつした。アリタセラでは格安の商品が並ぶほか、有田焼体験ワークショップなどを実施している。

 同町幸平の旧田代家西洋館では22~24日、有田陶芸協会会員の井上萬二さん、十四代今泉今右衛門さんらの作品に、町の華道グループが花を生けるコラボ企画展を開く(無料)。同町幸平の深川製磁参考館では21日午前10時半と午後1時半、皇室用食器の制作責任者が器作りを語り、工房を案内する「皇室御用達の技と心」がある。事前申し込み制で各回先着10人。チャイナ・オン・ザ・パーク=0955(46)3900。

 22、23日は町内五つの薪窯で窯焚(た)きの公開もある。陶磁器まつりの問い合わせは有田観光協会=0955(43)2121。(古賀英毅)

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