英雄の実像に触れる 九州国博で特別展「三国志」

西日本新聞 もっと九州面

 三国志には、中国の後漢末から三国時代にかけての歴史が記されている。黄巾の乱(184年)に始まる群雄割拠から、魏(ぎ)・呉(ご)・蜀(しょく)の三国の争いを経て、西晋(せいしん)による統一(280年)に至る時期がこれにあたる。

 このわずか100年ほどの間に、魏の曹操(そうそう)、呉の孫権(そんけん)、蜀の劉備(りゅうび)をはじめ、おびただしい数の英雄たちが文字通りしのぎを削った。彼らの服装や武器は何だったのか。どのような暮らしをしていたのか。近年の発掘や研究は、「三国志演義」など後世の創作物が広めたイメージとはかなり異なる当時の人・物・社会の姿を導き出している。

 そんな最新の研究成果を紹介する福岡県太宰府市の九州国立博物館の特別展「三国志」。工夫を凝らした展示を通して、英雄たちの時代をリアルに体感できるだろう。

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