三線奏で首里城再建 鳥栖の垣花さん12月、チャリティー公演

西日本新聞 佐賀版 荒木 達也

 10月末の火災で主要施設が焼失した首里城(那覇市)の再建に役立ててもらおうと、沖縄の弦楽器「三線(さんしん)」と八重山民謡の教室を県内外で開いている垣花真由美さん(49)=鳥栖市本鳥栖町=が12月、チャリティーコンサートを市内4カ所で開く。寄付金を募り、その全額を沖縄に届ける。垣花さんは「沖縄の文化を学ぶ者として首里城再建に役に立ちたい」と協力を呼びかけている。

 垣花さんは横浜市に生まれ、福岡県で育った。沖縄の「りんけんバンド」に感動し、1993年に三線と八重山民謡を習い始めた。沖縄への転勤で、9年間、那覇市に暮らした。現在は、八重山古典民謡保存会の教師として、鳥栖市や佐賀市、福岡県太宰府市など5カ所で約50人に三線などを指導する。

 コンサートは約45分間で、「涙そうそう」「童神(わらびがみ)」などを披露。三線に関するクイズや解説も盛り込む予定。垣花さんは「優しくて素朴な三線と民謡の音色に触れてほしい。コンサートをきっかけに首里城や沖縄に関心を持ってもらえれば」と話している。

 日程と会場は、12月1日、若葉まちづくり推進センター▽同7日、フレスポ鳥栖▽同21日、麓まちづくり推進センター▽同22日、鳥栖北まちづくり推進センター。開演時間はフレスポ鳥栖が午後1時、このほかは午後1時半。入場無料。(荒木達也)

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