ガメ躍動、20万人沸く 八代妙見祭

西日本新聞 綾部 庸介

 380年前から続く熊本県八代市の秋祭り「八代妙見祭」のメイン行事、お上り神幸行列が23日、市中心部一帯であった。江戸時代の祭礼絵巻を再現した40の出し物が見物客約20万人(主催者発表)を魅了した。

 旧城下町の各町内が守り継ぐ豪華絢爛な笠鉾9基や、亀と蛇が合体した人気の「亀蛇」(通称ガメ)などからなる約1700人の行列が約6キロを練り歩いた。目的地の八代神社に到着後、近くの河原で出し物が紹介され、ガメは激しい水しぶきを上げながら駆け抜けたり、桟敷席に上ったりして見物客を喜ばせた。

 妙見祭は、2016年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産に登録された全国33件の「山・鉾・屋台行事」の一つ。(綾部庸介)

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