四季折々の脊振 写真集に 早良区の写真家池田さん出版 植物多く紹介

西日本新聞 ふくおか都市圏版 石田 剛

 脊振山系の自然を撮影しているアマチュア写真家の池田友行さん(75)=福岡市早良区=が、2冊目となる写真集「脊振讃歌(さんか)2」を自費出版した。四季折々の多彩な植物や風景を写した231点を収めた1冊。「身近にありながら意外と知られていない豊かな自然を伝えたい」と語る。

 西南学院大のワンダーフォーゲル部員だった池田さんは、50歳ごろからかつて親しんだ脊振山系に再び登るようになり、写真撮影も開始。季節や天候で毎回異なる自然の姿に魅せられ、多いときは年間100回ほど通ったという。2008年に1冊目の写真集を出版。「2」ではより多くの植物を紹介している。

 ツクシショウジョウバカマが一面に咲く群落、霧の中で幻想的に咲くコバノミツバツツジなど、季節ごとに「いいチャンスに出合えてシャッターを切った」作品が並ぶ。12年にはワンダーフォーゲル部のメンバーなどとボランティア団体「脊振の自然を愛する会」を設立、環境保護活動にも取り組んできた。巻末には、同会が取り組んだ登山道への道標設置の活動も紹介している。2750円(税込み)。櫂歌(とうか)書房=092(511)8111。 (石田剛)

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