さあJ2!サポーター歓喜 「ついにやってくれた」「次は優勝」

西日本新聞 北九州版 米村 勇飛

 サッカーJ3首位のギラヴァンツ北九州は24日、4年ぶりのJ2復帰をホームのミクニワールドスタジアム北九州(ミクスタ、小倉北区)で決め、スタンドをチームカラーの黄色に染めたサポーターがイレブンに惜しみない称賛の声を送った。

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 この日の入場者は7974人で、昇格が決まると感極まって涙ぐむ人も。家族4人で喉をからした小倉北区の森勝昭さん(52)は「ついにやってくれた。選手たちに『ありがとう』の言葉以外に無い」と興奮気味に語った。

 選手らも喜びに浸り、ベテランのFW池元友樹選手(34)は試合後のインタビューで「こんなにうれしいことはない」と笑顔。「降格したときも、ともに戦ってくれたサポーターをありがたく思っている」と感謝した。

 北九州市の北橋健治市長も喜びの瞬間をスタジアムで見届け、「選手たちの頑張りには拍手喝采」とねぎらった。本拠地のミクスタはクラブがJ3に降格した2017年に落成しただけに、「元々J1での戦いのために造ったスタジアム。夢に向かって進むクラブを応援していきたい」と期待を寄せた。

 地元経済界からは、北九州商工会議所の利島康司会頭が「活躍が北九州のまち全体に『ときめき』と『にぎわい』をもたらすよう、力いっぱい応援します」との談話を発表。ユニホームに企業名が記されている「トップパートナー」のTOTO(小倉北区)は「市民と子どもたちに夢を与える存在になってください」、安川電機(八幡西区)は「J2での活躍を期待し、これからもサポートをして参ります」とのコメントを寄せた。

 チームは次節の12月1日、ガイナーレ鳥取と今季ホーム最終戦を戦う。勝つか、2位の藤枝MYFCが引き分け以下だとJ3優勝が決まる。来場者に応援グッズを無料で貸し出しているサポーター団体「キタキューナーズ」の舟津大喜代表(33)は「次は気持ちを切り替えJ3優勝を狙ってほしい。それをしっかり後押しする」と意気込んでいる。

 選手に胴上げされた小林伸二監督(59)は記者会見で「こういう(うれしい)景色をもっとつくれたらいい」と笑顔で語った。 (米村勇飛)

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