全国16の国重文展示 久留米市美術館、12月1日まで

西日本新聞 筑後版 平峰 麻由

 全国16の国重要無形文化財を展示する秀作展「日本の伝統美と技の世界」(全国重要無形文化財保持団体協議会など主催、西日本新聞社など後援)が久留米市野中町の市美術館1階で開かれている。12月1日まで。入場無料。月曜休館。

 全国各地で毎年、持ち回りで開催している。2017年に指定され今回初出展の津軽塗(青森)や越前鳥の子紙(福井)も並ぶ。他に久留米絣(かすり)(福岡)や小鹿田焼(大分)、輪島塗(石川県)、宮古上布(沖縄)など約90点がずらり。期間中は、久留米絣の手くびりや輪島塗の蒔絵(まきえ)、小鹿田焼の装飾などの実演もある。久留米絣技術保持者会の松枝哲哉会長は「地元での開催はうれしい。ここでしか見られない本物の技術を見て」と呼び掛ける。

 久留米絣作品展も同時開催中で、母親が結婚する娘に持たせたという「布団絣」を中心に展示する。久留米市美術館=0942(39)1131。 (平峰麻由)

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