お相撲さんに児童ら大興奮 二所ノ関部屋・湊部屋力士と交流 日田市

西日本新聞 大分・日田玖珠版 笠原 和香子 鬼塚 淳乃介

 大相撲九州場所を終えた二所ノ関部屋と湊部屋の力士たちが26日、日田市の幼稚園や小学校などを訪れ、子どもやお年寄りと交流した。子どもたちは、間近で見る巨漢で力持ちの「お相撲さん」に興奮していた。

 湊部屋の一行は朝日小の相撲大会に参加。全校児童約120人の取り組み後、行司と力士4人による「実技指導」を行った。力士たちがぶつかり合う迫力ある取り組みに歓声が上がり、子どもたちと力士が戦う「掛かり相撲」では「頑張れ」コールが湧き起こった。多くの保護者や住民も見学し、果敢に挑む子どもたちを温かく見守っていた。

 湊部屋の相撲大会への参加は43年前、部屋を創設した先代の師匠(元小結豊山)を保護者が招いたのがきっかけで毎年行われ、トロフィーとメダルもプレゼントしている。羽野美佳校長は「日頃とはひと味違う子どもたちの真剣で引き締まった表情が印象的。大会を支えてくれる皆さんに感謝したい」と話した。

 二所ノ関部屋の若錦翔さん、今福さん、中石さんたちが訪問した三芳幼稚園と三芳昭和園では、2~5歳児約220人が3人を歓迎して歌をプレゼント。力士たちが取り組みを披露すると園児たちは驚きの声を上げていた。

 園庭に造られた土俵では、園児が数人がかりで力士に挑戦。園児たちは持ち上げられても土俵を割るまいと力を振り絞っていた。

 佐藤凛音ちゃん(6)は「力士は大きくて柔らかかった」と話した。 (笠原和香子、鬼塚淳乃介)

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