柳川高にeスポーツ同好会 校長主導、日本一目指す

西日本新聞 筑後版 森 竜太郎

 柳川高(柳川市本城町)に27日、コンピューターゲームの腕を磨く「eスポーツ同好会」が発足した。来春には部への昇格が決まっており、強豪として知られる同高の硬式テニス部や野球部と同様、日本一を目指してマウスとキーボードに向かう。

 創設を主導したのは同校の古賀賢校長。若者などの「ゲーム依存症」の悪影響も指摘されているが、部活でのゲーム時間を限定するとともに、他の運動部などと同じく、学業成績のチェックも行うことなどで依存を防ぐという。

 まず始めたのが、5人一組で拠点を奪い合うオンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」。マイク付きのヘッドホンを使い、戦術や救援要請などを互いに伝え合いながらプレーする。戦術の組み立てや連携などチームプレーの要素が大きいのが特徴で、「eスポーツ界の甲子園」といわれる、高校生を対象にした全国大会の種目の一つに採用されている。

 古賀校長は「勝つためにはチームでコミュニケーションを取り、補い合わなくてはいけない。ゲームは生徒の成長、人間形成につながるツールになり得る」と説明する。

 ゲーム用の高性能パソコン5台は、競技普及に努めるパソコン製造会社「サードウェーブ」(東京)から2年間無償貸与を受けた。

 創設メンバーは13人。商業科3年の龍幸志(ともゆき)さん(18)は「ゲーム後のミーティングも必要。一人でゲームもするが、同じ高校の仲間と一緒のプレーは違った面白さがある」と話す。

 部活動でeスポーツに取り組む県内の高校は、県立の八女工(筑後市)や遠賀(遠賀町)、福岡市立福翔(同市南区)、私立福岡第一(同)などがあるという。 (森竜太郎)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ