大分県、英国人客59.1倍 ラグビーW杯効果

西日本新聞 九州+ 岩谷 瞬

 大分県は27日、10月の観光統計調査(速報値)を発表した。県内で5試合が行われたラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の影響で、欧州の宿泊客数が激増。県内で試合をした英国人客は前年同月比59・1倍の1万3949人、フランス人客は同21・6倍の4261人だった。

 全宿泊客数は39万1512人(前年同月比2・3%増)で、国内客32万3545人(同4・5%増)、外国人客6万7967人(同7%減)。日韓関係の悪化で減少が著しい韓国人客は5606人(同87%減)、W杯で試合があったオーストラリア人客9065人、ニュージーランド人客1464人などだった。

 8月には韓国の格安航空会社(LCC)ティーウェイ航空が県と韓国を結ぶ3路線を相次いで運休し、大分空港の国際線は定期便ゼロの状態が続いている。広瀬勝貞知事は同日の定例会見で、中国や台湾からの路線誘致を進めていると明らかにし、「イギリスから学生のラグビー合宿の打診も受けている。アジア、欧米へ注力していく」と述べた。 (岩谷瞬)

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