シシ肉、みそ使い新商品 JAむなかた青壮年部、道の駅で販売

西日本新聞 ふくおか都市圏版 床波 昌雄

 宗像市のJAむなかた青壮年部が田畑を荒らす害獣イノシシの肉を使った新商品「宗像育ち しし肉みそ」を開発、道の駅むなかた(同市江口)で販売を始めた。甘口と辛口の2種類で、大豆やニンニクなど調味料以外の素材も宗像産にこだわった自信作だ。

 部員有志は、増加するシカやイノシシなどの食害から農産物を守ろうと、2013年に箱ワナの狩猟免許を取得。現在、部員とOBの約20人が活動し、年間約100頭のイノシシを捕獲している。

 しし肉みそは、年間を通じて安定供給できる加工食品を目指し、鹿児島特産の「豚みそ」から着想を得て加工・直売担当の天野淳一さん(33)らが試作・研究を開始。部員が栽培している野菜を持ち寄り、みそを加工・販売する部員が仕込みを指導するなどして、1年がかりで完成させた。

 この活動は10月に開かれた第52回JA県青年部大会で「組織活動実績発表の部」で最優秀賞を受賞した。中村克也部長(39)は「ご飯にかけるほか、野菜炒めに加えたり、食パンに載せたりしてもおいしい万能調味料。ぜひ味わって」と呼びかけている。150グラム税込み500円。JAむなかた=0940(36)4110。 (床波昌雄)

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