障害者がデザイン 寝袋開発 通販会社発売へ 宮崎市の男性が原画

西日本新聞 九州+ 古川 剛光

 障害者の自立や社会参加を後押ししようと、通信販売業「ファミリー・ライフ」(東京)は障害者アートを基にデザインした寝袋を開発した。12月からインターネットなどで販売する予定で、来年10~12月に宮崎県で初開催される全国障害者芸術・文化祭の会場でも販売される。

 寝袋は象やサイなどの動物柄で、ダウン症の坂元創一さん(26)=宮崎市=の原画を基にデザイン。掛け布団として使うことができるほか、軽く暖かいため防災用品としても役立つという。1セット9900円。

 同社の田中秀親社長(58)=同県日南市出身=と、坂元さんらは11月26日、県庁を訪問し河野俊嗣知事に寝袋10セットを贈呈。友人の息子が障害者だったことから障害者の芸術活動に関心を持ったという田中社長は「才能を発掘し、障害者が収入を得る仕組みを作ることで、自立を支えたい」と話した。 (古川剛光)

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