西鉄大堰駅“お色直し” デザイン・塗装の九産大生、大刀洗中生祝う

西日本新聞 筑後版 大矢 和世

 西鉄甘木線の大堰(おおぜき)駅(大刀洗町冨多)で9月から進められていた塗装のリニューアルが完了し、29日、除幕式があった。西鉄、町、九州産業大(福岡市東区)が連携し、今年6月に始動した「鉄道駅魅力化プロジェクト」の一環。町をイメージしたデザインを考案し、塗装に携わった大学生と大刀洗中美術部の生徒が完成を祝った。

 図案はソーシャルデザインを専攻する学生が、町民とのワークショップや現地視察も踏まえて構想。駅舎と待合所は、大刀洗の空にちなむ水色や、今村天主堂のれんが色など、町をイメージした約20色で鮮やかな幾何学模様に仕上げた。駅の入り口に続く路地には、川の流れと枝豆の花のイメージを散らし、明るさを演出している。

 除幕式で西鉄の庄崎秀昭鉄道事業本部長は「町の住民協議会から『地域みんなの駅に』と提案があり実現した」と感謝。安丸国勝町長は「駅の存在に愛着をもつ人が一人でも多くなってほしい」と期待を込めた。

 塗装のリーダーを務めた九産大3年榎木美里さん(21)は「暑い時季から中学生にも手伝ってもらい、有意義な時間だった。活気あふれる駅にと願っている」と話した。 (大矢和世)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ