韓国人宿泊、九州7割減 9月前年比、全国より顕著 観光庁

西日本新聞 社会面 吉田 修平

 観光庁が29日発表した9月の宿泊旅行統計(速報値)によると、日本国内に宿泊した韓国人旅行者は前年同月比62・4%減の延べ29万6千人で、福井県と三重県を除く45都道府県で減少した。九州7県は73・5%減の6万1千人と減少率が全国より高く、日韓関係悪化の影響が顕著だった。

 九州の県別では、福岡が73・6%減の3万3千人で、減少人数(9万3千人)が全国で最多だった。佐賀(88・5%減)▽長崎(83・6%減)▽大分(83・7%減)▽宮崎(71・2%減)▽鹿児島(66・9%減)-も全国より減少率が高く、熊本(39・5%減)だけが低かった。

 全国の外国人全体は1・7%増の692万1千人で、9月としては2007年の調査開始以降で最多となったが、九州は7県とも前年同月を下回った。

 全国の国・地域別では、中国が202万2千人(23・9%増)で最多。台湾87万人(8・7%増)、米国49万8千人(17・0%増)、香港39万9千人(1・6%増)と続き、韓国は5番目だった。

 国・地域別の宿泊者数は従業員10人以上の施設を対象に集計、外国人全体は9人以下の施設も含む。 (吉田修平)

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