黄金に輝く「銀杏城」 熊本城、大イチョウ色づく

西日本新聞 一面 古川 努

 晩秋の熊本城(熊本市中央区)で、別名「銀杏(ぎんなん)城」の由来となった大イチョウが黄金色に姿を変えた。熊本地震からの復旧工事が続く中、陽気に恵まれた30日は城内の特別公開があり、観光客らが記念撮影を楽しんでいた。

 初代熊本藩主の加藤清正が植えたと伝わる。1877年の西南戦争で天守閣と共に焼けたが、新芽が育ち、現在は高さ約21メートル、根元付近の幹回り約6メートルの大木へと再生している。

 地震後、城内は立ち入り禁止となり、色づいた大イチョウを一般の人が目にするのは4年ぶり。地震の爪痕がそこかしこに残る城内で、その姿はひときわ輝く。熊本城総合事務所によると、見頃はあと1週間ほど。 (古川努)

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