旧豊後森機関庫の劣化確認 県建築士会玖珠支部が調査

西日本新聞 大分・日田玖珠版 鬼塚 淳乃介

 県建築士会玖珠支部(尾方秀則支部長)は、玖珠町帆足の旧豊後森機関庫(国登録有形文化財)の構造劣化を調査した。激しく傷んだ箇所は無かったが、柱の鉄筋が露出する「露筋」が外側を中心に数多く認められ劣化の進行が確認されたという。

 前回調査から10年経過し、2年前の熊本地震などで傷みが進んでいないかなどを確認するため、11月27日に実施。同支部の支部員7人が前回の調査データを見ながら、天井部やコンクリートの柱の状態を、高所作業車を使うなどして約3時間点検した。

 尾方支部長は「保存して活用するには今後改修が必要となる。専門家として、調査を通じて保存に貢献できれば」と話した。同支部は調査の結果をまとめ、町に報告する予定。 (鬼塚淳乃介)

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