日本初戦、9100人が歓声 24カ国の着物、開会式彩る

西日本新聞 熊本版 綾部 庸介

 世界の強豪24カ国が熊本で女王の座を争う女子ハンドボール世界選手権が30日開幕した。開会式と日本代表の初戦があったパークドーム熊本(熊本市東区)はほぼ満員となり、熱い歓声で2週間にわたる戦いの皮切りを盛り上げた。

 開会式を彩ったのは、出場24カ国それぞれをイメージした着物。尚絅高(同市中央区)和装礼法部の生徒らがモデルを務めて披露し、華やかな立ち振る舞いに拍手がわいた。国際ハンドボール連盟のジョエル・デルプランク第1副会長が「素晴らしい大会になることを確信しています」とあいさつし開会を宣言した。

 この日は、県内5会場で計12試合が行われた。パークドーム熊本で、開会式後にあった日本対アルゼンチン戦には9100人が詰めかけ、試合中に大きなニッポンコールが何度も起こった。

 ゲームは、激しい点の取り合いになり、日本はシュートミスや反則による退場で苦しみながらも、大山真奈選手(26)が5点を挙げるなど活躍し、24-20で競り勝った。

 迫力あるプレーに観客は大興奮。京都から来た洛北高ハンドボール部の岡本翔馬さん(17)は「体のキレなど映像で見るのとは全然違う。気迫も伝わってきた」と話していた。

 大会は15日まで、熊本、八代、山鹿の5会場で計96試合が行われる。開会式でスペインをイメージした赤と黄色の振り袖を着た尚絅高3年の田中璃有(りある)さん(18)は「熊本で世界的な大会が開かれてうれしい。全力で応援したい」と話していた。 (綾部庸介)

熊本県の天気予報

PR

熊本 アクセスランキング

PR

注目のテーマ