音楽はファンタジー、原点に戻って 新作「RAINBOW CHASER」4日発表 (3ページ目)

西日本新聞 吉田 昭一郎

 ★やっと「大人の音楽」をやり始めた

 今作は新曲5曲を収録。「RAINBOW CHASER」や4曲目「愛をつかまえて」は、シュガー・ベイブをほうふつとさせる若々しさに成熟の味が混じる。楽しくて、渋い。「アダルト・シティ・ポップ」と呼びたくなる。根っこにはやはり洋楽がある。

 「1曲目『誰もがきっと~想い出に守られて』はジョージ・ハリスンのような英国っぽい曲だけど、後の4曲は〝自分の中でのAOR〟という感じ。3曲目『Try to Remember』は、AORの代表格のデビッド・フォスターとか、バート・バカラックとかのサウンドを自分なりにやってみたかった。5曲目『生まれ変わっても』はレイ・パーカーJr.とか、黒人グループのようなサウンドに、エリック・クラプトンが入ってきてギターを弾いている感じ」

 「AORって、ずっとロックをやってきた人たちが70~80年代に30、40歳代になって渋い音楽をやってみせたんで、そういう名前がついた。僕はやっと、70歳手前に『大人の音楽』をやり始めました(笑)」(吉田昭一郎)

 

 RAINBOW CHASER 新曲5曲を収録。ボーナストラックとして、デビュー45周年ライブで収録された代表曲「こぬか雨」と「DOWN TOWN」(作詞・伊藤銀次、作曲・山下達郎)の2曲も入っている。「DOWN TOWN」には、杉真理、EPO、高野寛がボーカル、佐野元春がコーラスで参加している。

PR

芸能 アクセスランキング

PR

注目のテーマ