引退試合に被災した子招待 サッカー元日本代表巻さん

西日本新聞 熊本版 長田 健吾

 1月に現役を引退したサッカー元日本代表の巻誠一郎さん(39)=宇城市出身=が来年1月13日、熊本市東区のえがお健康スタジアムで引退試合を行う。2016年4月の熊本地震で被災した子どもたち2千人を無料招待しようと、ネット上で資金を集めるクラウドファンディング(CF)で運営費などを募っている。

 巻さんは14~18年、地元のロアッソ熊本でプレー。熊本地震では自らも被災したが、被災者を元気づけようと約3カ月間、毎日避難所などを回ってサッカー教室などを開き、子どもたちと触れ合ってきた。

 引退試合は、「被災した子どもたちに、夢を持つ大切さを知ってもらおう」と巻さん本人が企画。当日は巻さん率いる「巻フレンズ」と「元日本代表」チームが対戦する。試合後にはサッカー教室も開かれる。

 CFの専門サイト「マクアケ」で16日まで資金を受け付けている。目標額は200万円だが、すでに500万円を突破。出資額に応じて、巻さん直筆の礼状や、サイン入りユニホームなどの返礼品もある。引退試合の詳細はマクアケのウェブサイトで紹介する。(長田健吾)

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