九電、ホテル事業展開へ 福岡市に1号案件 まず出資でノウハウ

西日本新聞 総合面 下村 ゆかり

 九州電力が不動産事業の強化に向け、ホテル開発に乗り出したことが分かった。当面は不動産投資ファンドへの出資を通じてノウハウを積み上げる考えで、第1号案件となるホテルが福岡市博多区で3日に開業する。来年以降も東京、大阪、京都の3カ所で開発を計画しているという。

 電力小売りの全面自由化や人口減で経営環境が厳しくなりつつあるのを踏まえた収益強化策の一環。グループ外企業とも連携しながら実績を積み重ね、事業の拡大を目指す。

 3日に開業するのは「ホテルビスタ福岡」。福岡市営地下鉄中洲川端駅近くで、観光客やビジネス客が主なターゲット。ビスタホテルマネジメント(東京)が運営を担う。

 九電は今年2月、不動産事業の強化のため都市開発の担当部署を新設。西日本鉄道(福岡市)などと4月に民営化した福岡空港の運営に参画しているほか、青果市場跡地(同市博多区)での商業施設開発にも乗り出している。 (下村ゆかり)

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