大滝さんの歌い方、継承したい 弾き語りライブ「I Stand Alone」 (3ページ目)

西日本新聞 吉田 昭一郎

 ★福岡で四十数年ぶりの再会

 11月8日、福岡市・天神であった弾き語りライブ。銀次さんのソロデビューアルバム「デッドリイ・ドライブ」(1977年)で、セッションメンバーとしてキーボードを担当した同市在住の緒方泰男さん(65)=九州シネマ・エンタープライズ取締役=が顔を出した。四十数年ぶりの再会だ。

 同盤のオリジナルとリミックスの音源、未発表音源を収めた2枚組CD「デッドリイ・ドライブ 40周年記念デラックス・エディション」(2017年)の完成時、銀次さんは、緒方さんの消息をたぐったが分からず、そのままになっていた。自身のインターネットラジオ番組で情報提供を呼びかけたところ、70年代に緒方さんも参加した「ロフト・セッションズ」のアウトテイク集「ロフト・セッションズ・アウトテイクス」(9月発売)の製作スタッフの耳に入り、連絡がついたという。

 銀次さんは、緒方さんを舞台に招き上げ、ファンに再会を報告した。来年予定の次の福岡ライブでは2人で「こぬか雨」を演奏するという。

 〈どこまでも 行こう〉。新譜「RAINBOW CHASER」で理想の音楽を追い求める思いを歌う銀次さんの旅は、次のステージへ向かって終わりがない。(吉田昭一郎)

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