うその110番「ユーチューブまねた」 6少年、容疑で摘発 福岡西署

西日本新聞 社会面 小川 勝也

 うその110番で警察官を出動させて業務を妨害したなどとして、福岡西署は3日、偽計業務妨害の疑いで、福岡市西区の16歳の少年3人を福岡地検に書類送検し、軽犯罪法違反(業務妨害)の疑いで、同区や福岡県糸島市の17~18歳の少年3人を福岡家裁に送致したと発表した。

 書類送検容疑は、11月11日午前0時ごろ、同区の公園で「うるさい中学生がいる」とうその110番をし、署員4人を出動させて業務を妨害した疑い。3人は「動画投稿サイトユーチューブを見て面白そうだと思った」などと容疑を認めているという。

 送致容疑は、10月4日と11日の未明、同区の交番敷地内や近くの路上で警察官に「遊ぼうや」などと手招きして呼び掛け、業務を妨害した疑い。3人とも認めており、うち1人は「ラグビーをやっていて足に自信があり逃げられると思った。暇つぶしだった」と話しているという。

 こうしたいたずらは「ハイパーゲーム」と呼ばれ、少年を中心に広まっている。同署では虚偽とみられる110番が今年、10月末までに76件発生し、4件を摘発した。署は「救える命が救えないこともあり得る。ゲーム感覚かもしれないが、悪質な犯罪行為だ」と強調している。 (小川勝也)

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