日本遺産メニュー10種開発 菊池川流域、自慢の米と食材生かす 

西日本新聞 熊本版 宮上 良二

 文化庁の日本遺産に認定された菊池川流域の米作り文化を食を通して発信しようと、流域の飲食店9店と農事組合法人1団体が、地元の米と食材を使った新メニュー計10種類を開発した。流域4市町(玉名、山鹿、菊池市と和水町)などでつくる「菊池川流域日本遺産協議会」の連携プロジェクトの一環。各店舗やイベントの場で順次、提供を始め、4市町の広報紙や協議会のホームページなどで紹介する。

 新メニューは、各店がそれぞれ、おいしさで定評がある菊池川流域産の米に4市町の産品を組み合わせて考案した。茶のペーストを交ぜて炊いた米で握ったおむすび▽黒米に地元産牛肉入りの肉みそを載せたおむすび▽有明海産の白エビを使った天むす▽みそとごまを載せた香ばしい焼きおむすび▽古代米を使ったパンのハンバーガー▽発芽玄米の甘酒が原料のスコーン-など、多彩なアイデアを凝らした。

 11月27日に山鹿市であった発表会では、店主らが「菊池川流域にはすごい食材がたくさんあることを再発見してほしい」「生産者の頑張りを伝えるきっかけにしたい」などと食材の魅力と工夫をアピールした。

 メニューは単品やセット、弁当などで提供し、300~1650円。事務局(菊池市農政課ブランド推進室)=0968(25)7266。 (宮上良二)

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