【動画あり】石炭の活気ほうふつ四十七士 「忠臣蔵」有志が勝鬨

西日本新聞 北九州版 米村 勇飛

 赤穂浪士に扮(ふん)した若松区民らが市街地を練り歩く年末の風物詩「若松忠臣蔵」が3日夜、区中心部であった。四十七士の装束や芸妓姿の男女約50人が街中で勝鬨(かちどき)を上げた。

 若松忠臣蔵は、石炭の積み出し港として栄えた大正時代、本町の老舗料亭「金鍋」が四十七士姿の仮装行列を主催していたことがルーツ。往時の活気を取り戻そうと、地元有志が1985年に復活させた。ほぼ毎年行い、今年で32回目。

 大石内蔵助や吉良上野介などに扮した一行は金鍋を出発、約40分間をかけて秋季大祭でにぎわう浜町の若松恵比須(えびす)神社へ。道中は商店街アーケードなどを巡り、時折商店の前で立ち止まっては刀を突き上げ「エイエイオー!」と鬨(とき)の声を上げて店に元気を届けた。

 初めて若松忠臣蔵を見たという小倉北区の会社員男性(29)は「まるで時代劇のようだった」と目を丸くしていた。 (米村勇飛)

 

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