「福岡の食」首都圏で好評 県レストラン開設1周年

西日本新聞 九州+ 豊福 幸子

 福岡県産の食材をふんだんに使った料理を味わえる県のアンテナレストラン「福扇華(ふくおか)」(東京都千代田区麹町1丁目)が開設から1年を迎えた。ランチ客が見込みより多く、1年目は予想を上回る来店者数を確保。県は県内市町村や九州各県と連携したフェアなどを充実させ、首都圏でのさらなる情報発信を目指す。

 福扇華は、皇居西側の都心の一等地にある県有地(ふくおか会館跡)に建つオフィスビル1階に入居。約270平方メートル、76席で、昨年11月21日にオープンした。今年9月末時点の来店者数は2万1170人で、想定より2カ月早く2万人を突破した。

 博多和牛や玄界灘産の天然マダイ、イチゴのあまおう、八女茶などを使った食事を提供。昼ははかた地どり重御膳や天然ひらまさ漬け丼、夜はしゃぶしゃぶ、水炊きの各コースが人気という。食器には小石原焼や上野焼を使い、内装には大川組子を施した引き戸や博多織の額装を用いるなど県の伝統工芸品もPR。雑誌などで「四季折々の福岡を堪能できる」と好評を得ている。

 店舗では、県内市町村の特産品や観光のPRイベント、伝統工芸の体験教室も実施。県は「市町村や関係団体にとっても貴重な情報発信の場になり、集客にも寄与している」と話す。

 1周年レセプションで、小川洋知事は「五感で県の魅力を体感してほしいとの思いでつくった。首都圏で県のさまざまな魅力を発信していきたい」と力を込めた。 (豊福幸子)

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