在来線、長崎提案に不快感 佐賀知事「意味分からない」

西日本新聞 九州+ 北島 剛

 九州新幹線西九州(長崎)ルート並行在来線となるJR長崎線肥前山口-諫早間の維持管理費を巡る佐賀、長崎両県の対立について、佐賀県の山口祥義知事は4日の県議会一般質問で、長崎県が費用負担の新たな合意を求めていることに「今までの合意はどうなるのか。新しい合意は新しい分野でやることで、意味が分からない」と不快感を示した。

 両県は維持管理費の負担割合を長崎が3分の2、佐賀が3分の1とすることで2008年に合意。だが維持管理費が年間2億3千万円から膨らむ見通しとなり、長崎は増額分の負担を折半にするよう求め、佐賀は従来と同じ割合を主張している。佐賀県はこの日、維持管理費は3倍以上の約7億3千万円になるとの見通しを明らかにした。

 一般質問では5人中4人が新幹線問題に言及。山口知事は「長崎県にはこれまでの合意を踏まえ、誠意をもって対応してもらうことを求める」と述べた。議員からも「合意をほごにする長崎県の対応はいかがなものか」との声が上がった。 (北島剛)

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