炎鵬関、トークも軽快に 地元出身の宮城野親方と講演

西日本新聞 筑後版 糸山 信

 大相撲の横綱白鵬関などを育てた宮城野親方(元幕内竹葉山)=うきは市出身=と、宮城野部屋所属の炎鵬(えんほう)関による講演会が4日夜、うきは市吉井町のるり色ふるさと館で開かれた。炎鵬関は、九州場所まで3場所連続で勝ち越しており、人気も急上昇中。市民約300人が、日々の練習や勝負への思い、将来の目標まで相撲にまつわる幅広い話を楽しんだ。

 5日に開かれた冬巡業「大相撲うきは場所」の前夜祭として、市スポーツ事業実行委員会が主催した。

 講演会は司会による質疑応答方式で進められた。少年時代の思い出を聞かれた宮城野親方は、「川で泳いだり田んぼで遊んだり。力士になるための足腰の強さや肺活量は、ふるさとで鍛えられた」と振り返った。

 白鵬関については、毎日準備運動に1時間半、負けた日には敗因の分析に1時間はかけるという相撲への姿勢を評価。「横綱の後ろ姿から弟子たちが多くを学び、部屋全体の好成績につながっている」と語った。

 幕内最軽量の96キロの炎鵬関については、「関取衆の中で一番の小食。白米のにおいが苦手で、毎回卵かけご飯にして食べている」というエピソードを紹介。炎鵬関は「パン、特にクロワッサンが好き。ぜひ差し入れをお願いします」と返し、会場の笑いを誘った。

 炎鵬関は今後の目標について「結びの一番で金星を挙げること。いずれは相撲界を引っ張る存在になりたい」と語り、大きな拍手を受けた。 (糸山信)

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