育て 災害ボランティア 日田市で講座 作業や道具の使い方学ぶ

西日本新聞 大分・日田玖珠版 笠原 和香子

 日田市の災害ボランティア講座が、市総合保健福祉センターで開かれた。市内外の受講生25人が、家屋模型を使った作業や災害時に活用される道具の使い方を体験しながら学んだ。

 同市は、今後の災害に備えてボランティアを育てようと、本年度から市内外から希望者を募り講座を始めた。運営は災害支援のNPO法人「リエラ」(同市、松永鎌矢代表)が担い、第1回の座学では、ボランティアの多様な活動内容を紹介し、心構えといった基礎知識を学んだ。

 2回目の今回は1日にあり、同市の日田林工高建築土木科の3年生6人が設計、建築した3畳サイズの二つの家屋模型を使い、床板のくぎを抜いたり、床下にある土を運び出したりする体験を実施。発電機など被災地で活躍する道具の使い方なども学んだ。昭和学園高看護学科4年の松尾アイカさん(20)は「講座では想像以上の体験ができて、やったからこそ気付いたこともたくさんあった」と話した。

 本年度最後の講座は来年2月9日で、来月中旬から参加者(定員30人)を募集。ボランティアセンターの役割などを学ぶ座学と、模型を使った今回と同様の体験を行う。

 松永代表は「災害時は少しでも知識を持つ人がたくさんいる方が良い。知識を頭だけでなく体でも覚えておいてほしい」と話した。(笠原和香子)

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