牛タンシチュー人気最高 筑後七国まかない飯グランプリ

西日本新聞 筑後版 森 竜太郎

 筑後地区を中心に17店が参加し筑後市の筑後広域公園で開かれた「第9回筑後七国まかない飯グランプリ」(11月17日)で、精肉加工食品販売「清柳食産」(柳川市)の「牛タンステーキビーフシチュー」が特別賞を受賞した。同社は過去3度グランプリを獲得して既に殿堂入りしており、グランプリの対象店からは外れていた。それでも制限時間を残して1481杯を完売し、人気投票では最多の得票数だったという。

 まかない飯は、飲食店などで客に出すのではなく、新メニュー開発も兼ねるなど従業員の食事用に作られる料理。同社は、博多和牛が主力の精肉店「柳川肉匠(にくしょう)職人」の傍ら、カレー店も営んでいる。

 今回の牛タンシチューは、博多和牛のスジや牛脂、タマネギを煮込んだ、カレーにも使うブイヨンをベースにした。

 煮込みには24時間かけ、和牛スープへの牛タンの漬け込み、真空冷温熟成などの仕込みも含めれば、完成まで3日を要するぜいたくな一品だ。厚切りの肉が、タンらしいしゃきっとした歯ごたえも残しながら、軟らかく仕上げられている。

 堤清美社長(70)は「肉の専門家として、硬いタン先、タン下を使った究極のシチューを目指した。ウナギだけでなく、肉を目指して柳川を訪れていただけるような安くてうまい名物に育てたい」と話した。

 2012年のグランプリを獲得した「柳川黄金博多和牛カレー ステーキのせ」(税込み1045円)はカレー店の看板商品となっており、牛タンシチューも千円程度で来春から販売する予定。清柳食産(水、日曜定休)=0944(72)9834。 (森竜太郎)

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