サガンJ1残留「来季は上位へ」 PV観戦400人ヒヤヒヤ

西日本新聞 佐賀版 星野 楽

 「最後までヒヤヒヤした」-。サッカーJ1サガン鳥栖は7日の今季最終戦で清水エスパルスに敗れたものの、何とかJ1残留を決め、佐賀市のパブリックビューイング(PV)会場は安堵感に包まれた。今季は一時最下位に沈み、監督の途中交代も経験した苦しいシーズン。サポーターは「来季はもっと上位へ」と、さらなる奮起を期待した。

 同市巨勢町の商業施設「モラージュ佐賀」には大型スクリーン1台が置かれ、サポーターら約400人が祈るように試合を見守った。

 前半は両チームとも無得点。サポーター歴20年、上峰町の大川敏秀さん(76)は「選手の表情やプレーから残留への意気込みが伝わる。この調子で頑張れ」と期待を寄せた。

 だが、後半に失点。サポーターは応援を続けながら、残留を争う湘南ベルマーレの成績をスマートフォンで何度も確認した。試合は0-1で敗れたが、湘南が引き分け、得失点差により紙一重でサガンの残留が決定。会場は拍手で湧いた。

 今季リーグ戦は、10勝6分け18敗、最終順位は18チーム中15位だった。佐賀市の会社員男性(47)は「前半戦の不調を考えると、よく立ち直った。金明輝監督のおかげです」。基山町の福永恵さん(34)は「残留が決まってホッとした。来季は上位争いに加わって」と話した。 (星野楽)

佐賀県の天気予報

PR

佐賀 アクセスランキング

PR

注目のテーマ