JICAの日本人職員らアフガニスタンから退去開始 ペシャワール会は活動継続

西日本新聞

 国際協力機構(JICA)の日本人職員らがアフガニスタンから国外退去を始めたことを受け、JICAと共同で灌漑(かんがい)事業を展開する非政府組織「ペシャワール会」(福岡市)は1日、現地代表の中村哲医師ら日本人2人は避難せず、現地での活動を継続することを明らかにした。

 同会によると、現地の活動拠点は同国東部のジャララバードで、首都カブールから東に約150キロの地点。現地にいるのは中村医師と会計担当者の2人で、宿舎と事業の現場などを行き来するだけで安全面を最大限に考慮している。中村医師からは危険な状況になっているとの情報は寄せられていないという。

 同会は10年秋以降、取水口や護岸整備の事業をJICAと共同で展開、JICAから計6億円の援助を受けている。同会の福元満治事務局長は「JICAの日本人が退去しても事業にすぐに影響が出ることはない」と話している。

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