東海大福岡高、女子サッカー部3年連続全国へ 初V目指し練習に熱 

西日本新聞 ふくおか都市圏版 床波 昌雄

 宗像市の東海大福岡高女子サッカー部が、来年1月3日に開幕する「第28回全日本高校女子サッカー選手権大会」(兵庫県)に3年連続4回目の出場を決めた。前大会は県勢初のベスト4入りを果たした。今大会は初優勝を目指し、練習にも力がこもる。

 「もっと貪欲に、相手のミスを誘うサッカーじゃないと得点は入らんぞ」。紅白戦形式の練習を一時止め集めた選手たちに、平清孝サッカー部総監督が声を掛けた。平総監督によると、今年のチームの3年生は前回大会に出場した選手が多く守備力は高いが、得点力に課題があるという。

 指示を受けた選手たちはグラウンドに戻ると、よりアグレッシブなプレーを続けた。「昨年の経験で、冷静に試合を進めることができるようになったが、最後まで勝ちきる気迫がほしい」と平総監督。

 女子サッカー部は2014年創部とまだ歴史は浅い。それでもこの3年で急速に力を付け、11月の第30回九州高校女子サッカー選手権大会(鹿児島市)では決勝で神村学園(鹿児島県)に敗れたものの、過去最高の準優勝に輝いた。

 チームの強さの秘訣(ひけつ)について3年の川上千沙都主将(18)は「学年に関係なく仲が良くて、普段のコミュニケーションがプレーにも生きている」と説明。「目標は優勝だけど、まずは初戦に勝って勢いを付けたい」と闘志を燃やす。

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 山本ひろな監督と選手21人は10日、宗像市役所を訪れ、高宮史郎教育長に全国大会での活躍を誓った。県大会の優勝カップを手に3年の川名遥香副主将(18)は「全力でプレーし、応援してもらった家族に恩返ししたい」と話していた。(床波昌雄)

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