シェアカフェ、日田市豆田に登場 企画者「起業家の受け皿に」

西日本新聞 大分・日田玖珠版 中山 雄介

 一つの店を複数のオーナーが運営するシェアカフェ「DENSURU(でんする)」が12日、日田市豆田町にオープンする。店名は「それでもやりたい」という意味の日田弁が由来。企画した一般社団法人の大倉知子代表理事(49)は「初期投資を気にせず、カフェに挑戦したい主婦や起業家の受け皿になりたい」と意気込んでいる。

 シェアカフェは約20平方メートルで20席ほど。今夏までカフェだった店をそのまま活用し、食器やテーブルなども用意されている。営業時間は昼と夜。登録料と利用料を支払えば誰でもオーナーになれる。曜日指定、一日だけの短期などいろんな形で借りることができる。

 大倉さんは元保険外交員。昨年、初期のがんが見つかり、「自分のペースでできる仕事をしたい」と生き方を見直した。保険会社を退社後、町づくりイベントに参加し、にぎわいを失っている市内の通りを見て「大人が楽しんで何かをやれば、町の活気につながるのでは」とシェアカフェの開店を決意した。

 現在利用が決まっているのは1組。当分は、大倉さんもシェアカフェの利用者としてコーヒーなどを提供する。大倉さんは「新しい挑戦でわくわくしている。カフェをはじめ、何かにためらってる人のやる気に火が付いてくれたらうれしい」と話す。 (中山雄介)

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