トラノオの白い花咲く 波佐見の田崎さん、鉢温め「子供のよう」

西日本新聞 長崎・佐世保版 平山 成美

 波佐見町折敷瀬郷の田崎スミ子さん(84)が育てる観葉植物、サンセベリアの花が開いた。5、6年育ててきたが、開花は初めて。九十九島動植物園森きらら(佐世保市)も「株が大きく育ち、原産地のアフリカの環境に近づけないと開花しない」と驚いている。

 田崎さんが育てているのはサンセベリア属の一種とみられ、しま模様の葉がトラの尾を想像させることから「トラノオ」とも呼ばれる。35センチほどに伸びた茎についた白く細い花びらからは甘い蜜が垂れ、香りに誘われた虫が近寄ってくることも。田崎さんは手で追い払い、夜間はポリ袋をかけて守っている。

 アフリカの温暖な気候に近づけるため、ホットカーペットを敷き、手編みの膝掛けを鉢に巻いて温めている田崎さん。「花が咲いてかわいくなった。最近は自分の子供のように思っている」とにっこり。 (平山成美)

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