マリオット・ホテル、25年度開業  JR九州が長崎駅再開発を発表

西日本新聞 社会面 岡部 由佳里 徳増 瑛子

 JR九州は12日、2022年度の九州新幹線西九州(長崎)ルートの暫定開業を見据え、新たに建設する長崎駅ビルに世界最大のホテルグループ、米マリオット・インターナショナルのマリオット・ホテルを開業する方針を正式発表した。JR九州が国内で外資系ホテルと組むのは初めて。長崎市と連携して外国人観光客などの誘致に力を入れる。

 新駅ビルは高さ60メートルの13階建てで、延べ床面積11万4千平方メートル。ホテルは7階以上に約200室入り、25年度に開業予定。1~3階は商業フロア、4~6階はオフィスと駐車場。1~6階の一部は23年春に先行開業する。

 新駅ビルは外壁の一部にれんがを利用。上層階のホテル部分は「天使の翼」をイメージし、くの字形のデザインとした。駅の高架下スペース(約4千平方メートル)にも飲食店などが入る。

 市は暫定開業を前に駅周辺の整備を進めている。JR九州と市はこの日、駅一帯をにぎわいづくりの拠点とすることなどを目指す連携協定を締結。会見で青柳俊彦社長は「海、山、街を一望できるダイナミックな景観、国際観光都市の特徴を生かしたまちづくりをしていく」と述べ、田上富久市長は「街全体でおもてなしができるようにしたい」と語った。 (徳増瑛子、岡部由佳里)

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