うきは市で公金紛失相次ぐ 2課長懲戒処分

西日本新聞 筑後版 糸山 信

 うきは市は13日、市民からの募金の一部を紛失したとして、浮羽市民課の男性課長(60)と市民生活課の女性課長(56)をそれぞれ懲戒処分(戒告)にしたと発表した。また市営バス運賃などを紛失したとして同じ男性課長を文書訓告、当時の同課係長(48)を文書による厳重注意とした。

 併せて不適正な公金管理が行われた責任として、高木典雄市長を減給2カ月(10分の1)、今村一朗副市長を同1カ月(同)とした。処分はすべて同日付。

 同市によると、2018年5月1日、浮羽市民課が保管していた市営うきはバスの運賃の一部と、釣り銭用の預かり金計4万4200円を紛失していたことが判明。庁内で調査委員会を設けて再発防止に取り組んだが、同年10月16日には、前日に浮羽市民課が市民から受け取って、市民生活課職員が同課内の保管庫に移した募金2万5千円がなくなる事案も発覚した。

 市は盗難の可能性も視野に、いずれもうきは署に被害届を出したものの、原因は不明のまま。損失額は担当課の職員で負担した。高木市長は「市民の信頼を損ない、心よりおわびします。緊張感を持って職務に専念して信頼回復に努めます」とコメントした。(糸山信)

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