『夢想』 倉石清志 著  (Opus Majus・1760円)

 「そこは、彼によって想像された世界である。彼が夢想する世界、その名は〈マジェンカ〉」-中欧を思わせる街を舞台にした哲学的ファンタジー小説。不遇な少年、オタカルは立派な仕立屋になるのが夢。持ち前の想像力で夢の世界と現実を行き来しながら、操り人形師の女性エリシュカや、マジェンカの気球操縦士ヴラチスラフらと交流。精神的な成長を遂げていく。思弁的な内容の人形劇が劇中劇のような役割を果たし、読者を深い思索へと誘う。著者は福岡県出身。

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