地産ワインで温か交流 久留米市田主丸町

西日本新聞 筑後版 糸山 信

 久留米市田主丸町の田主丸中央商店街で14日夜、巨峰や柿などで作ったフルーツワインなどを楽しむイベント「河童(かっぱ)ワインガーデン」があった。普段商店街に来る機会が少ない学生や子育て世代が、地域のカッパ伝説にあやかって飾り付けられたレトロな空間で地産ワインを楽しんだ。

 耳納(みのう)北麓地域の観光振興を目的に市が設立した「久留米DMO」と地域おこし協力隊員が久留米大、久留米工業大の学生と連携して初めて企画した。往時にくらべて人通りが減った商店街の活性化を狙う。

 会場には築100年超の古民家と、かつて薬局だった洋風建物が使われ、各所に飾られたカッパの人形や絵画が来店者を歓迎した。来店者は巨峰ワインをはじめとする9種類のワインの飲み比べなどを楽しんだ。

 1966年に撮影された旧田主丸町を紹介する16ミリフィルムも上映された。年配の来店者が接客役の学生たちに思い出話を披露するなど、グラスを囲んだ温かい交流が続いた。(糸山信)

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